理解と行動

九人はまず、飲酒する前の正常な状態で運転適性を判断する模擬運転検査と教習コースを実技走行。この後、休憩所に移動し、ビール、焼酎、日本酒などを一時間半ほどかけて自由に飲み、飲酒運転の状態で再び教習コースを走り、正常時と飲酒時を比較した。

飲酒運転を繰り返す人が後を絶たない。まずいのは分かっていても、自分だけは、この量なら、この距離なら、この道なら、検問で見つからなければ、大丈夫と思う人が多いからだ。体験させるこうした教育も有用だろう。