Kmenuedit

Red Hat 9 の Bluecurve という GnomeKDE を統合したという独自の Desktop 環境にどうしても馴染めず、KDE を選択して使っているのだが*1Red Hat 8/9 の KDE ではメニューエディタが見つからなくて大変困っていた*2。検索しても解決法は見つからなかった。
レッドハットとしては、うちの純正アプリだけを入れてくれれば自動的にメニューに登録されるから、下々の者共は黙って使っていなさい、とでも言われたようで、実はこれが嫌で RH8/9 に切り替えるのをためらっていたのでした。
これは仮想ターミナルから

$ kmenuedit

と打てば、見慣れたメニュエディタが現われ、先日入れた Adobe Acrobat reader を好きな場所に追加出来ました。GUI 派としては、なぜこんな情報が FAQ のトップに書いていないのか、不思議です。
というか、いちいち端末から打つのが面倒な GUI 派の人は menuedit を menuedit で Kmenu の中に作って追加しておけば以後それをクリックすればよろしい、という亊。

*1:複数のシステムを使っていると、操作性が異なるのは非常に問題だから。Red HatKDE を選択すると、出てくるメニューがブルーカーブと少し違う。File Roller はブルーカーブのメニューにしか出ない、などなど。

*2:どうやって見つけたかと言うと、FreeBSD に入れてある素の KDE 3.1.2 上で、本物の menu editor から menu editor の名前というかコマンド名を見つけた。

Ogle

DVD player on PC-UNIX ですが、メインに試す前にテスト、テスト。
FreeBSD では sysinstall から multimedia でそれらしき packages をクリックしたら勝手に入りました(いや、マジで)。ogle-0.9.1 の他に ogle_gui とか oKleDVD 0.3 まで入って KDE の Menu にも自動登録されましたです。
次に Note PC の RH9 では yum を入れてあるので

# yum install ogle

これで主要部分は入ります。
うまく行きそうだったので、メイン機には apt で入れました。通常再生、スロー、速送り、チャプタ選択は出来ました。ただ観るだけなら充分。

Another DVD players

昨日書いた他にも MPlayer とかそれと組み合わせて使う KPlayer など。

xine

併存出来るらしいので

# apt-get install xine

すると、aalib, flac, libfame, speex, xvidcore, xine-lib 1.0.0-0.1, xine 0.9.22-1 が入った。メニューにも自動登録。これだけでも使えるが、gxine も apt-get しておくとなおよろしい。gxine のバージョンは 0.3.3。というか、フロントエンドがないと寂しすぎ。
xine 単体なら画面上で右クリックからメニューが呼び出せる。KDE 上では Kaffeine という xine-lib を利用するプレーヤもあるようだ。
両方を使ってみての一言。Ogle の方が安定してるかも。ともかくこれで DVD を観るために Windows へ切り替える必要がなくなった。

XFree86

一日中起動しっ放しの Linux 機。外出する時は Screen Saver が動いている。Opera 7.11 で JavaScript がらみっぽい軽いハング状態の時に、xmms を起動させようとしたら XFree86 が落ちた。こういうのは Linux を数年間使っていての初体験。
エラーメッセージ自体が文字化けして部分的にしか読めなかったが、バグを報告する前に最新版の XFree86 を使っているか確認せよ、といったメッセージは読めた。最新版は 4.3.0 でそれを使っている。
いや、develsnaps というのには 4.3.99.9 というのが 7月 25日に出ているけど、そこまで「体当り」ではありません。X が起動しないとずっとお悩みのそこのあなた、どうですかお一つ(笑)。