yum
Fedora Core 3 用 GYUM がテスト公開。GYUM とは Graphical User Interface for YUM の略で、元の yum がターミナルから操作するのに対して up2date のようにグラフィカルな画面から表示・操作出来る UI のようだ。
highly recommend to back up your current yum.conf and yum.repos.d directory とあるので、バックアップ/テスト環境に入れてみよか。
要するに yum にがわを被せただけだから動作までは YaST のようにはならないが、めざしているのは YaST なのだろうというのがよく解る。ためしに Epiphany を Mozilla ともども入れさせた。単純な yum に対する利点は、指定してある repository に存在する未インストール・パッケージの一覧が表示されるくらいかも。
採点しながらつらつらと眺めていたら、openoffice.org-kde なんていうパッケージを見つけて追加。一覧が表示出来るというのは馬鹿に出来ないすぐれものかも。
OOo
メニュが文字化け。そういえばメニュに KochiGothic 以外を指定してあった。変えたくないので、openoffice.org-i18n にはサヨナラしてもらうことにした。使えないなあ。
- この -i18n は世界中から不評である。標準以外の一言語を追加するにも、全ての言語が入っている i18n を入れなきゃならないという間抜けぶりゆえ。低速回線の人、ディスク容量に不安をかかえる人の事を全く考えていない。その上、更新があると、再びダウンロードし直して入れ換えるのだから。
これで英語表示になるが日本語入力は出来るはず。[あ]の中味が豆腐になったが無視。
Konqueror
コンク君は html on the web を読みこむ際に、キャッシュを有効に使ってるのか。単に JavaScript の問題なのか。てらじさんとこ経由で久々に戯れてみたら、
平均速度(バイト/秒) = 5.479 M バイト/秒
平均速度(ビット/秒) = 43.836 M bps
等というここではありえない数字と 1 桁 Mbps のあり得る数字が、再計測毎に交互に出た。
KDE
3.3.2 が出てるよと suse-linux-ja ML で知る。確かに ftp に rpm for FC3 まである。メンテ・リリースなので急ぐ必要はない、だろう*1。
- 入れ方;依存関係が面倒なので、kdevelop は外す。noarch から -i18n-Japanese を入れるのを忘れずに。ruby を yum か何かで入れておく事。結局、入ったのは 3.3.2-0.1.RedHat と称している。
同じ ML から、unstabel に 3.3.90 という 3.4 系列も出ていると。共に間もなくアナウンスがあるでしょう。
- KDE 3.4 Release Plan によると、ftp にあるのは Alpha 1 らしいので、さすがに遠慮しときます。