Opera で header 情報を見る

Opera Weekly 9.20 では Web Developer Tool が付属した訳だが、サーバから送られてくるヘッダ情報を見るには、いくつかの選択肢があると Viewing sent and received headers in Opera でまとめている。
純正ツールで開いた絵と、HowToCreate にあるボタンを押した絵。
Opera Web Dev Opera Special Button

  • DOM Console が付いて、以前の純正・非純正各種ツールは不要になったかと早合点してはもったいない。たとえば以前私の menu.ini 公開に入れておいた、Dynamically Add CSS styles などは依然として有用である。
  • 上記の更新版。面倒なので今回は Linux 版だけ。

Dynamically add css

user.css

CSS は文字通りカスケイドするものだから、カスケイドさせて活用しないと CSS ではなく SS になってしまう。日本語で俗に「スタイルシート」と呼んでいるからといって SS として使わねばならない義理もない。
印刷用 CSS でも、自分の好みのスタイルシートを書くでも何でも良いから、好きなものを書けば良い。ただしその指定を上書きする CSS がある事を忘れてはいけない。

  • 繰り返し書いているので、結論だけ。CSS によってページ作者は閲覧者がどう見るかを強制する事は出来ない。

悩んだり、気に食わなかったら、user.css に font-size でも color でも、はたまた white-space でも書けば良い。どんなにメチャクチャな CSS だろうと、使用者以外の誰も困らないのだから御自由にどうぞ。

  • color:#333 なんて不十分だろう。font-size:0.9em だなんて遠慮しないで、本音で 0.7em 位にでもしたら良い。

Konqueror 3.5.6

少し早く Konqueror 3.5.6 を試したかったので、updates-testing から Fedora Core 6 へ KDE-3.5.6 を入れてしまった。Taken が既に確認しているように、CSS Selectors testsuite は全てパスする。オール・グリーンである。

From the 43 selectors 43 have passed, 0 are buggy and 0 are unsupported (Passed 578 out of 578 tests)

Magazine layout using CSS3 multi-columnテストを確認したかったからである。Konq 3.5.5 と変わらず Multi-column layout はサポートしていない。ただし 3.3.5 と同じく冒頭の A は大きな表示になっている。