先日提出した論文の初稿が到着。これには手を入れて良いと言ってもらったので、期限まで少々もうひと頑張り。Philosohical Essay なのだから speculation がなけりゃあならんと固く信じていつも書いてます。週末の学会でも、その前の別の学会でも、関西にある某有名大学の助教授が、アイディアに満ちた或る発表に対して、二度とも同じ感想を漏らしているのを聞いてしまった。
曰く、それは speculation で云々。科学だろうと哲学だろうと、新たな切り口の希薄な論文は、院生のネタ本*1にはなっても、おもろうないんではないかい。

*1:修論のアンチョコ程度という意味