RedHat

Red Hat Linux Project が予告通り公開。ftp は大混雑でチョイ無理。という事で mirror を探したら 2Mbps 前後で落ちてくる。例によって 3枚の iso を同時ダウンロード中。
訂正。国内のミラーにもあったので ftp.lab.kdd.co.jp に入手先を変更。やっぱりこっちの方が速い。うちの帯域を全部使ってくれる。

Severn 経過報告

現在ノートパソコンにインストール中。Welcom to Severn, Welcome to our BETA と出ておなじみの anaconda によるインストール。画面右下には Bug と BETA という画像。もちろん問題なく日本語でインストール出来る。
kernel は 2.4.21-20.1.2024.2.1, OOo は 1.0.2 が入る。
今後のリリーススケジュールがインストール画面右下に出ている。7月 21日に Beta1、8月 18日に Beta2、9月 15日に Beta3、10月 6日に General Availability という予定。
詳細は rhl の Schedule から。

Severn 動作報告

さてインストールが終了。初回起動時には system services の設定に続いてユーザの設定などの画面となります。ここで認識していない例のダメルコ LAN Card を忘れてタイムサーバの設定を試みたら落ちました。仕方ないので再度システム設定から。
KDE は 3.1.2-7 が、Mozilla は 1.4 Gecko 20030703 が入っていましたが、そんなわけで Net にはつなげられていません。また ACPI が有効になっておらず、そのためノートパソコンの電源状態表示がおかしな事に。設定画面を出すと、カーネルの再構築をしてくださいと出る・・・ま、クノーサンを見習って欲しいものです。
日本語フォントとして Kochi Gothic と Kochi Mincho が入っていましたが、例の盗用疑惑問題があるので、次のベータでは差し替えられるでしょう。
KDEGnome が最新なので、スクリーンセーバーもいろいろ入ってます。Windows でもおなじみの Pipe も途中にバルブと圧力計の付いた Pipe2 ですし、forest (日本語表示で「森」となっています)等はよろしい。
残念なのは RH なので初期設定のままでは MP3 の再生が出来ない事。
全体としてRedHat 互換の RH9 以降に出た他の最新ディストリに追いついた感じ、かなあ。
現在はメイン機の Opera 7.2 build 426 on HOLON4.2 から書いてます。

追加報告

Red Hat 9 以上に重い動作で Celeron 433Mhz の我ノートでは悲しくなります。何より起動時に Starting System Services 画面での待ち時間が長い。KNOPPIX 3.2 より長い。待ちくたびれる。
また一部のアプリのメニュー(たとえば GIMP)で一部のフォントが点線四角(いわゆる豆腐)になってしまっている。デフォルトから Kochi Gothic にフォントを変更してもダメ。昨日の日記に書いた Shift + PrintScreen を押しても /root/anaconda-screenshot 以下に画像は保存されず。というよりそんなディレクトリはない。mkdir してやってもさっぱりです。
という訳で Screen Shot を見たければ OS News から。
というか以下の通りな訳ね。

During a graphical installation, you can press SHIFT-Print Screen and a screenshot of the current installation screen will be taken. These are stored in the following directory: /root/anaconda-screenshots/ The screenshots can be accessed once the newly-installed system is rebooted.