総括

一日のまとめ。商用だからというばかりではなく、なぜヨーロッパで SuSE の人気が高いのか良く分かった。これは初めて Mandrake をインストールして使ってみた時の驚きに似てはいるが、驚きの程度はそれを完全に上回っている。
初めて Mandrake を試した時以降、数々のディストリを見てきたから、多少の事では感動しなくなっているつもりだった。それでもなおかつ驚いた。このところ不具合の検証に躍起になっている Fedora, Opera, Mozilla などという「永遠の Beta」とばかり付き合っていたからかも知れないが。
本日唯一手間取った個所。初回起動直前に YaST Online Update = YOU で nVIDIA のドライバを入れたせいだろう、起動直後に幾度か X の起動に失敗した。しかしこれとて XFree86Conf をエディタで直接編集等という、がさつな手段にうったえるまでもなく、全て GUI 上で対処出来た。そうした事象への対処は日常茶飯事なので、何度もやってきているから X なしの状態からファイルを編集位大した事ではないが、GUI から出来るに越した事はない。安心感がまるで違うのは確かだ。
このところサッパリ試す機会に恵まれていない Turbo も、数年使って良く知っている 7 から、恐らくはこれ位改良されているのだろう。