Bicycle
少し前に実家へ寄った時に、余っている自転車があるので乗らないかと言われていたので引き取りに行った。電車で 3 駅行き、帰りはペダルをこいだ。
自転車なんて何年振りか。歩道を走るのも数年振り。段差でゴツゴツして乗り心地が悪い。狭い歩道をぎりぎりで対向して来る自転車とすれ違う。歩行者をよける。何て危険な乗り物なんだと再確認。信号待ちで止まると、後から来た中年女性二人組が信号無視してすぐ脇を追い越してゆく。アウトローとは、バイク乗りが自称していたものだったが、今や自転車乗りが無法者だと認識した。数十分かけて無事帰宅。
夕方の買い物に普段はカブで行く所を自転車で行ってみた。歩道などない数十センチの路肩を走らねばならない。非常に危険。こんなものに毎日乗ってるこうした道を疾走している人は、脳がやられているに違いない。僕には真似が出来ない。どうにか生きて帰ってこれたが、気が付けば太ももだけにではなく心にも疲労感。走る場所のない乗り物というのは悲しい。