健康診断

検査を受けて書類を某所へ出さねばならなくなった。腹が黒いのは自覚ありだが、タンパクや糖等出ないよう今晩はよろしそうな食事を摂って早めに寝とくか。
以前は都内の保健所で誰でも健康診断を安価に受けられたのだが、少し前から保健所のある区内の在住者・在勤者限定に変わり、先程確認したら在勤者は受け付けていないとの答え。制度が変わったのかなあ*1
保健衛生というのは国の仕事だからどこに住んでいる誰でも、どこの保健所でも診断を受けられるのだと理解していた。地方分権とかいう名前の、責任のなすりつけあい合戦の結果、保健業務は地方自治体の仕事になったからか?
それで貧乏県の地元保健所は、医療機関の収入減を心配してか、健康診断は医療機関で受けてくれという事になったようだ。少なくとも僕の住んでる市ではそうなってしまっている。

県内各保健所において実施している健康診断書発行業務については、民間活用の観点及び保健所機能の強化の観点から、平成14年度限りで廃止することになりました。
・・・などについては、他の医療機関で受診されますようお願いします。

これは某県某市保健所の web site にあった告知だが、「民活」っていう言葉で経費節減し、他の医療機関に儲けさせようという事らしい。

*1:地方分権一括法とかいう 1999 年の法律で、昔の委任事務が廃止になった。