ドナーカード

臓器移植のための意思表示カード。日本ではクレジットカードサイズのカードに記入して保持するか、シールを運転免許証の裏に貼るのだが、オーストラリアの運転免許証を学生に見せてもらった。
免許証の記入事項の中にドナーとなるかどうかの表示欄があって、その学生は未決定=Uと印刷してあった。そう難しい事ではないだろうから、日本でも真似すれば良いのに。何せせっかくドナーカードを持っていたのに、記入もれでドナーになれなかった人が過去に 3 桁に上るそうだから。

合格して免許を申請する場合や、免許を更新する時に、臓器提供に関する意志を書類上でたずねられる。もちろん強制力はなく、それぞれの意志で決める。

また、この選択は運転免許証に記載され、次回更新まで、その意志が尊重される。

NZ も同様らしい。

ニュージーランドでは運転免許証に、死亡事故や発作などによって脳死だと宣言された場合、臓器を提供しても良いかどうか明示しておくことになっています。