自動化反対

Opera でも Fire 何とかに習って、だいぶ前からワンクリックで設定ファイルが仕込めるようになっている。しかしだね、これは良し悪しだ。そもそも悪意を持ったファイルかも知れないけど、自己責任でやれるか?(意訳)という警告が Opera では出るね。至極真っ当な警告だ。Fire 何とかも本体は真っ当だから、訳の分からん拡張を入れようとすると警告が出る。ここで大抵の人は OK して入れちまう。本体が真っ当でも、使う人間の頭蓋骨の中が空っぽだと何の意味もない好例。署名してある拡張なんて、お目にかかれるほうが幸運な程なのにねえ。
さて、kuruma くんが言ってる自動でみんな書き換えられてしまうワンクリック・設定ファイル・インストールだが、回避方法はある。
Web Developer Toolbar & Menu for Opera 8 の一部を使いたいのですね。Copy link address をした上で、この前覚えた Ctrl+BS を押して Parent directory からお好きなファイルを Save target as で保存してやれば良い。後は使いたい部分だけ切り貼り。
そもそもこの w3-dev-menu って、出たての頃に喜び勇んで使った記憶がある。その頃はファイルを入手して自分で切り貼りして使うものだった。その後、版が進むうちにどんどん高機能になり、自分では絶対に使わないメニューであふれかえってしまった。そこで今は全く使っていない。