Dance of the tab - Opera

Opera は擬似 MDI であると、あの Rijk が opera.general で書いていたので詳しく読み納得した。そう、現行の通常設定されている、すなわち Tab browsing を可としている Opera がそれに該当する。そんな擬似は嫌だ、本物の MDI を、Opera lover を自認する者としては是非とも真正 MDI として使いたい、そういう向きもあろう。もちろん Rijk はその設定についても言及している。close button tab と page bar を不可にすると、それは実現する。ただしこれは多くの人にとって使いづらい設定となるかも知れない。

  • Let's quit the tabbed browsing crap を GoogleGroup で検索し original を読むが良い。
  • Ctrl+Tab あるいは、右クリック+MouseWheel を縦横無尽に使い倒したとしても、Tab が常時表示される'退行'に ver4 以来多くの Opera user は甘やかされてなまり切っている、とも言える。

そんな設定をせずとも、通常の tab browsing で '5' を押して常時 fullscreen の世界から抜け出して便利に使った方がよろしいのは言うまでもない。ここで TP2 などの先端 build には、一つ注意すべき点がある。小さくした Window/Tab に水平・垂直両 scrollbar を出してみよう。そして Window/Tab の右下にあらわれる斜線の部分をマウスで drag しようと試みると、表題に付けたダンスが始まる。場合によっては痕跡を残した美しいアニメーションが披露されるかも知れない。

  • このダンスは既知の問題だから、バグ報告する必要はない。
  • 斜線部分を下方へ引っ張ろうとすると高速、横へ引っ張ろうとするとアニメーションが見られるかも知れない。
  • Weekly builds の Linux 版では、ダンスは踊らないもののぎこちない。Windows の Weekly はマトモ。