Tab だけではダメ

Windows の Exploror に Tab を付けると便利だという。私はそうは思いません。ファイルの操作を GUI で行いたいからそうするのでしょう。ならば現行の別 Window で開くの方が便利です。マウスでファイルを引きずって落してやれば、コピーや移動が可能だからです。Tab ではそういった操作は出来ません。
Linux 等で利用出来る KDEKonqueror には Tab が付いていますが、画面を二分割して上記の操作を行えるオプションも提供されています。Konqueror は web browser でもあるので、MDI browser として利用する事も出来ます。つまりファイルの移動以外に、英文を左に表示させ右側にその訳文を blog に入力する、もしくは上下にそれらを表示させる、といった使い方をしようとする際には手放せないオプションです。
単なる Tab browser では同一のアプリを二つ同時に起動させないと、こうした使い方は出来ません。単なる切り貼りならば tab だけで用が足りますが、一方を眺めながら blog のエントリを作成したいという方は、MDI ブラウザの使用を検討したら良いでしょう。