検索キーワード

最適な答えをネットから引き出すには、いくつかのポイントがある。適切な検索語を設定すると共に、複数の検索エンジンの中から最適なものを使う必要がある。ここで重要となってくるのが、検索エンジンの切り替え方法である。一々専用の小さく狭い「検索語入力窓」脇の、更に小さな三角形をマウスでクリックし、沢山登録してある検索エンジンから*1必要なものを選んで動かすようではとても快適とは言えない。

たとえば「g books」はGoogleで「books」を検索する。「yt U2」はYouTube上で「U2」を検索する。便利な点は、ひとたびコマンドを覚えてしまえば、いちいち検索サイトに飛ばずに、この1行のコマンドラインからどんな検索でも実行できるところにある。

上記で紹介されているオンライン・コマンドライン検索補助サイトが行っているサービスは、Opera のキーワード検索を知らない人には「ウェブ検索をいつも大量に行っているユーザーにはたいへん便利なツール」と思われるのだろう。

この記事を書いている人は、キーワード検索機能の付いたブラウザを本当に知らないのか、知らない人々向けに自分でも知らないふりをしているのだろう。

キーワードをご利用いただくとさらに早く検索することができます。アドレスフィールドに直接、スペースで区切ったキーワードやフレーズを入力してください。例えば、"Opera" に続けて "g" を入力すると、"g" というキーワードが割り当てられた検索エンジン(この場合は Google )で "Opera" という語の検索が行われます。

ちょうど私の所では、YouTube 検索に上記 2 サービスと同じ "yt" が割り当てられているので、"g opera" の代わりに "yt opera" とアドレスフィールドに入力すれば、YouTube で "opera" の検索がなされる。この機能があるので「検索語入力窓」が使われる事は滅多にない。普段はアドレス入力バーで隠れているスタートバーに、念のために置いてあるがそれで困った事は今まで一度もない。

*1:検索エンジンの数が「沢山」とは言えない程しか登録出来ないブラウザは論外である。