Google Maps

この Weekly で開くと灰色になって中身が見れない Google Maps なのだが、どうもよそでは問題がないらしいとチャットで知った。Windows でも Linux でも同様に生じているのでうちだけなのかと思っていた。
~/.opera を新規に作って起動させると確かにちゃんと表示される。怪しげなスクリプトやスキン等、心当たりのファイルを順に除けていっても未だ原因不明。FtWW も外して 0=Normal にしてもみた。

  • 常用している Map Fan では問題ない。
  • 代替利用している Navitime も使えていたので、気付かなかったが Mapion でもオカシクなると昨晩確認した。
  • Profile の問題らしいので、コメントは結構です。
  • 地図が出るべき部分が灰色になってしまっている Google MapsOpera Dev Console を使おうとしたが、ゴミ以下で使えない。マウスのフォーカスが外れると表示も消えるのでは、解析されても結果をくわしく見れないではないか。
  • ゴミではなく、以前から入れていたオンマウスで動作する Dev Tool で解析したら、地図の部分が display:none になっている。これは CSS の悪さだなあ。
  • 新規プロファイルに自動で入る User CSS を旧プロファイルに書き写して使っていたのが原因っぽい。
  • プロファイル内の \styles\user.css を rename して外してみたら直った。どの記述がいけないのかと名前を戻し、一行づつコメントアウトして探ってみる。
  • せっかくここまで順調に原因究明が進んだのに、最後でケチが付いた。rename した user.css を元の名前に戻したら、問題の出ていたサイトの表示が直ってしまった。何だったのか。
  • 直っていないはずの Windows で後ほど再度確認してみる。

Windows の Weekly Opera で慎重に確認中。怪しいのは \styles\user.css を Author mode でも適用させる設定にした時にだけ起きるようだ。その user.css の内容には関係がない。どうも \user.css ではなく、上位の \styles\user 以下に納められている全部の CSS を読み込んでしまっている気がする。そのフォルダを rename してもダメなので、別ディレクトリに移したら解消した。これはひどいバグだ。

  • 確か今週の Weekly から \styles\user 以下の CSS に大幅な追加があったので、これまでのプロファイルを使い回しているか、User CSS を活用していない環境では生じない問題だろう。
  • コメント頂いた Google Reader ですが、報告済みの問題として上がっています。今週の Weekly では、開くな危険、です。

Opera 起動中でも CSS の書き換えは安全に行える。しかしその適用にはタイミングがある。Author mode 時に適用させる User CSS を書き換えるて使うには、CSS を書き換えた後に一旦設定画面からオン・オフを行わないと適用されないようだ。これが上記混乱の原因だったようだ。
結論は、自分で書いて Linux にも Windows にも使っていた以下の記述が差し障っていた。

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上記は、ここの Author CSS へ移しておく。