Pidgin 2.0.0
http://www.pidgin.im/
昨晩は大混雑だったせいかつながらなかったので、今朝 Windows 版を入れてみた。Gaim の設定は今のところ引き継いでいるようだ。
同梱されている Gtk+ から Gtk Theme Selector 0.1.1 がインストールされた。Gtk 初期設定の Windows のままだと、初期の Firefox 2 のツールバーのように、うすとぼけた文字色になってしまうので、変更した方が良い。とりあえず Fedora 標準のブルーカーブにしておいたが、インライン入力が不可というのは、何だかなあという感じ。
- Pidgin は Gaim の後継チャット・クライアント。Linux の他、Windows 版もある。
- Gaim とは Gtk+Aol Instant Messenger の略。よって名前の変更を求められて Pidgin になった。
- Windows と Linux で同じ操作性を有しているのが良い点。Google Talk (Chat) の Linux 版がないので、Linux ではこれを使えと Google も推奨している。
Fedora Core 6 の場合
公式サイトから入手した rpm を入れようとすると、以下のメッセージが出て簡単には入らない。
# rpm -Uvh pidgin-2.0.0-0.1.fc6.i386.rpm
警告: pidgin-2.0.0-0.1.fc6.i386.rpm: ヘッダ V3 DSA signature: NOKEY, key ID a9464aa9
エラー: 依存性の欠如:
libpurple.so.0 は pidgin-2.0.0-0.1.fc6.i386 に必要とされています
perl(Purple) は pidgin-2.0.0-0.1.fc6.i386 に必要とされています
"libpurple" とは旧呼称 "libgaim" の事らしい。rawhide/development では解決しているようなので、FC 6 への Fedora からの純正 rpm 待ちかな。
