情報鎖国

何を今更「鎖国」だなんて言うのかと思うだろう。情報はそこかしこにある。しかし最後のボトルネックは人間自身にありそうだ。
マイコミさんの「ブラウザの重要度はIE7、IE6、FF3へ - 2009年」に付けられた、はてなブックマークを見ていてそう思った。
日本語紹介記事は申し分ない。しかし元記事には相当な分量のコメントが付いている。そしてそのコメントの中で、原著者は当初の主張に修正を加えている。そこまで目を通さないのは、言ってみれば「情報鎖国」だ。
鎖国って、やってる当人にとっては居心地が良いのだろう。

  • 話は英語に限らない。日本語の各種議論でも、スレッド中にある記事の拾い読みをしていると、往々にして「情報鎖国」が起こり得る。