Opera historysearch

Opera 9.5 には新機能として、訪問したページの URL だけではなく訪問したページの全文をインデックスし検索対象にするという画期的検索機能が付いている。これは具体的に言うと、一月前にどこかのページで「シャトー・リューセック」についての記事を読んだなあと朧気ながら記憶していた場合、URL 欄に opera:historysearch と入れて「リューセック」を検索すると、その単語が URL に含まれていなくても探し出せるというものだ。
HistorySearch
この独自新機能についての技術解説。
Indexing and searching in Opera - visited pages search

機能をオフにする

ちまきさんにコメントを頂いたので、ちょっとまとめてみます。それぞれの機能が自分にとって不要であるとか、環境によっては他の動作の妨げになると感じる方は、オフに出来ます。
(ただし以下の記述は現行の weekly にもとづいて書いていますので、正式版では設定方法に変更があるかも知れません。また多くの方の環境では以下の面倒な設定は変更不要で、何もせずとも快適に Opera をお使いいただけるものと思っています。)

  • 以下の値を、初期値の -1 から 0 へ変更します。

opera:config#UserPrefs|MaxVisitedPagesIndexSize

  • ローカルホストを一々探しに行くのを止めるのも、体感上の効果があるかも知れません。それには以下の項目に入っているチェックを外します。

opera:config#Network|CheckLocalHostName

  • 他にも 9.2x よりはかなり改善されましたが、まだそれでもひっかかるという環境では、スムーススクロールを切るのも効果があるでしょう。以下のチェックを外します。

opera:config#UserPrefs|SmoothScrolling

  • シンクロは使わないし、そこに CPU パワーを食われるのは嫌だというならメニュ>ファイルからシンクロを止めても良いでしょう。