サイドバー

サイドバーはInternet ExplorerLunascapeOperaなどでもサポートされた機能で、補助機能をウィンドウの左側に表示する。しかし、サイドバーを表示中は、Webページの表示幅は短くなり見にくくなって不便と感じた方も少なくないであろう。また、拡張性に欠ける、表示が面倒ということもあり、筆者はあまりサイドバーを利用する機会が少ない。

強調は私によるものだが、これらの不満は Opera の場合、設定方法にさえ気付けば、拡張機能を探す、再起動して入れる、バージョンアップの度に互換性を心配する、こうした面倒なしにすぐに使える。
原著者も結論として「サイドバーを分離することで、ブックマークなどがかなり使いやすくなった感がある。やはりサイドバーは、名前とは裏腹に脇にないほうがよいみたいである。」と言っているように、ぜひとも Opera でもサイドバー(Opera では「パネル」と呼んでいる)を固定状態から解放してみてはどうだろうか。
(設定変更法)

  • メニュー>ツール>外観の変更を選択実行する(Shift+F12 を押すか、何かのバー上でマウス右クリックをしてカスタマイズを選んでも同じ)。
  • 下の絵に示したように「浮動表示」にして OK し閉じる。
  • 「パネル」は初期設定では全画面表示になるだろうから、マウスなどで好みの大きさに調整し、好きな場所に置く。

Floating
「パネル」も一つの「タブ」で呼び出せるので表示したい時だけタブから最前面に表示されば良い。これでサイドバー(パネル)によって表示幅が「短くなり見にくくなって不便」という不満は解消されるだろう。
また「拡張性」についてはブックマークに登録したどんなページも、表示させたいブックマーク上で右クリック>プロパティから、一番下の「パネルに表示する」にチェックを入れれば良い。