最初の週末

きっとそのうち飽きてこんなことは書かなくなると思うので、その気があるうちに週末に行った場所の写真を公開します。
先ず土曜日
アパートの先住民が残していった自転車のサドルを低くして半日ほど出かけました。まずは先に紹介したアッカー川に沿って港まで出ます。歩道兼サイクリングロードが川沿いにあります。
サイクリングロード脇
港からはオスロ湾沿いに西へ向かい、御料牧場の間を抜けます。放牧されている王様の馬たち。
王様の馬
その先にはノルウェー民俗博物館、バイキングシップ博物館、コンチキ号博物館などがありますが、以前見たことがあるので素通りです。町の対岸まで出てから引き返します。これで往復 20Km 位あったでしょうか。上り下りがあるので運動不足の体には相当にこたえました。
帰りにこれも何度も入ったのですが入場無料なのでナショナルギャラリーに再び。そんな土曜日でした。
そして今日、日曜日
前回の今年の春に行って大変気に入った町の北にある湖へ出かけました。前回とは逆ルートで先ずはアパート前から出ているトラムの終点であるシェルソースまで行きます。近くには科学技術博物館があるところです。終点なのでトラムはユーターンして折り返します。
トラムの終点、シェルソース
そこから数分川沿いを行くとこんな景色に出会えます。科学技術博物館まで来たらちょっとその先まで足を伸ばしてみるのがお勧めです。この流れが Opera 本社脇にまでつながっています。
湖からの川
川をさかのぼるとマリダルス湖に出ますこちらは周囲にフェンスがあって近寄れないのでノルウェーの森を抜けてもう一つの湖、ソグンス湖を目指します。
途中で横切る道路に面白い標識を見つけたので。大型哺乳類は居ないと聞いているのですが、たまには出てくるのかもしれません。
トナカイに注意
ソグンス湖は周囲 3Km ほどの小さな湖で、今日は何かのイベントがあったのか 6 月に来た時の数十倍の人で賑わっていました。人が少ないのが良いところなのでちょっと今日は失敗。
ここからは中心部までは地上を走っていますが地下鉄で町へ戻ります。そして今日最大のハプニングが列車の中で起きたのです。
オスロの公共交通機関は、改札がなかったりチェックが甘くて、どうみても切符を持って居なさそうな人が堂々と乗っています。以前聞いた話では稀に検札があってそれに引っかかると数万円も追加徴収されるそうです。ですからタダ乗りは割に合わない、そう大抵の人は考えてチェックがなくても普段からちゃんと切符を買うようです。
これまで幾度も電車に乗っていたのですが、湖からの帰りに初めてそれに遭遇しました。しかもこういう時に限って、たまたま古い回数券を使っていたので説明に手間取ってしまい、ここで乗り換えるんですけどと言ったはずなのに、ちょっと待てと引き止められて一駅乗り過ごしてしまいました。
まあ何も急ぐことはないからとその駅で降りとぼとぼ歩きます。ムンク美術館でトイレだけ借り、お隣にあるオスロ大学付属自然史博物館一帯を散歩。というか今日は歩き過ぎでそろそろ足が痛くなってきました。
建物のツタが綺麗に紅葉していたのでもう一枚。
ツタの紅葉
結局その後、アパートまで更に数十分歩いて帰ってきました。こんなどうでも良い日記は書いている本人が一番飽きます。多分もう書かないでしょう。写真だけ貼る、今後はそうしましょう。