Firefox の将来
スラドに Firefox Losing its Way? と題されたスレが出来ていた。Firefox 2.0 Recap を引いているので、そちらから読んでみる。
元記事の要点
- Firefox 1.5 は素晴らしかったが、Mozilla 財団は金にばかり目を向けていて Firefox 2 をダメにした。
- テーマは何だ。ここにも書いたが、薄寝ぼけたツールバーは最悪。
- 最初に表示される Welcome to Firefox! ページの配色、デザインは醜悪。IE のスタートページと比べてみろ。
- RSS feed のお粗末さ。
- ポリシーの変更があったのか。尋ねもせずにデフォルト・ブラウザにしやがる。3rd party cookie の扱いを変更するには、隠しオプションを探さねばならない。
- バグの多さ。Firefox に忠誠を誓っていたユーザが Opera や IE 7 へ逃げてゆく。
- 結局、Mozilla 財団が Firefox をダメにした。
次に、SlashDot のスレから、目に付いた投稿を拾ってみる。
- 文句があるならオープンソースなんだから、自分で直して貢献しろと言うが、ソースコードがグチャグチャで読めない。
- 以下、Firefox のソースコードはグチャグチャで質が低いかについての議論。
- Brendan's Roadmap Updates の October 13, 2006 Mozilla 2 を引いて、手直し中という指摘。
- コミュニティの声にもっと耳を傾けないと手遅れになる。
- デフォルトのテーマが気に入らなければ、沢山ある別のテーマを入れれば済む。
- Mozilla Store で売っている Firefox and Thunderbird CDs はいまだに 1.5.0.4 のまま。沢山 CD をプレスしてしまって在庫が有り余っているのだろうか。
- seamonkey の方がコミュニティ主体だ。
- 熱烈な Opera ファンから、いくつかの投稿が投げられているのも見受けられる。人々は Opera を耳にしたことがないだけだ。Wii で Opera を知る人が増えれば乗り換える人が増えるだろう、と。