Opera 8 からある

Opera 9.10 からオプション選択可能となったのは、フィッシング防止の大幅改良版であって、IDN を悪用したフィッシング・サイトへの対策としては、Opera 8 以来ホワイトリストを用いて punycode 表示による警告方式が既に存在していた。

  • どうせそのうちどこかで、Opera は 9.10 になってようやくこの機能を「初めて」備えたという悪質なデマを流す人が出てくるだろう。
  • この点で、ITmedia の以下の記事は正しい。

Operaブラウザの旧バージョン「Opera 8」にもフィッシング対策機能はあったが、今回のFraud Protectionはデジタル認証のGeoTrustの技術を採用したほか、フィッシングURL収集サイト「PhishTank」の情報をリアルタイムで活用することで、フィッシング対策機能をより強化したという。

Fraud Protectionは,Operaのこれまでのフィッシング対策機能を強化している。旧版のOpera 8では,フィッシング詐欺サイトを見分けやすくするためのセキュリティ情報欄を提供していた。