ノルウェーの正月

東京のオフィスには年末年始のお休みがありますが、ノルウェーに来ているのでオフィスは開いているし、そもそも仕事をしに来ているので大晦日も普通に出社してました。
とは言っても、多くの社員がクリスマスから続けて休みを取っているので、食堂はガラ空きです。多分 10 数人しか居なかったでしょう。
晦日と言ってもルームメイトのポーランド人は国へ帰っていて一人なので、のんびり静かにと思っていたら大間違い。夕方から真下の部屋で大音響の音楽が鳴り響いてました。時々、奇声を発するのも聞こえ、部屋でパーティーでもしているのでしょう。迷惑千万。
あまりの大音響で日本なら 110 番ものですが、何ともしようもなく諦めていると、どこかの誰かが火災報知機を鳴らしたようでものすごい警報音。恐らく抗議の意味でしょう。迷惑なパーティーはそれでも終わらず、寝れそうにありません。まったく生涯最低の大晦日です。
そのうち深夜零時が近づいてくるとあちこちでこれまた大音響と共に花火が打ちあがります。
寝るのは諦めて、年越し 5 分ほど前に、花火を見に外へ出てみることにしました。エレベータが途中の階で止まり、ロスケが 7-8 人乗り込んできました。大迷惑者はこの人たちのようです。
外でタバコを 1 本だけ吸って部屋へ戻ります。アパートの屋上や中庭では、何がうれしいのか花火を振り回しているノルスケが居ます。最悪です。
生涯最低の正月になりました。