凄いバー
ここのところ blog を書いていないのは立場上だけでない。オスロに居るデスクトップチームの同僚、Ruari は盛んに有用な情報を個人 blog に書いてくれているし、Haavard は相変わらず Opera 界の人気者らしい。この点についてはチーム内でも冗談めかしてお前には世界中にファンが居るからなと笑いながら冷やかしたりしている。
特に Ruari は仕事だけでなく自身の興味も Linux にあるので、仕事以外でも blog に励んでいて、まことに社員の鑑である。好きなことを本業にしたからにはこれ位でなければならない。好きなことは仕事にしない方が良いなどと忠告する者もいるが、全てを捧げても悔いのないものを持てる者は幸せである。それを前もって止めておけなどというのは余計な御世話だ。
ルアリについて言えば、四六時中ブラウザや Linux にのめり込んでいる等という心配はなく、彼は彼なりに他のこともしている。ただイギリス人らしく多趣味でそれぞれに深くのめり込む傾向はあるやに見える。
さて、他のことを調べていてたまたま久々に開いた拡張あれこれにここの言及があった。読んでみると例によって Mozilla の拡張の紹介で終わっていた。
- 上記のリンクはしばらくすると変わってしまうのかも知れない。Uniform Resource Locater(ユニフォームリソースロケータ、URL)とあるように、ユニフォーム、唯一無二であって、出来たら変わって欲しくないのだが、まあ他所様のことは今はどうでも良いとしておく。
リンク先を読んでみて、同意の点とそうでない点とがある。元々こちらで Ctrl + H について書いたのは、Google Browser のユーザはあんな素朴なものに感心しているのかという驚きが出発点だったので、「こんな事に感心しているのかと思った」というのが同じなのは当然である。
Mozilla はコンピュータによって違うが Nightly や Aurora を起動する度に更新させてはいるものの、多くの方と同じく最近の更新速度に理解が追いついていない。確かしばらく前の Mozilla には Awsomebar とかいう大そうな名前を付けられた機能があったはずである。画期的であるはずがマニアは満足せず、類似名称の拡張機能があったようにも思う。
ここまで書いて、これまた昔ここで Opera の話をした気もするが、最新エントリしか読まれていないだろうからと自分を納得させ、続けることにする。
引用元では Recall Monkey という拡張機能を紹介していた。公式紹介ページを見てもこの拡張機能がどういうものか今一つ良く分からないのは私の Mozilla 熱が低いからなのだろう。それでは仕方がない。
さて、例示されている「茶碗蒸し」で Opera はどうなるのか、確認してみた。私は茶碗蒸しなど検索したことはないが、Opera は探してくれた。
こうした機能が便利だと思う人は、一度 Opera を試していただければ良いと思う。