Bad かどうかは分からないが
A Bad Month for Firefox - SlashDot.Com
さんざ言われているように、Bad になるのか Good なるのか、決まってくるであろう点を思いつくままにメモ。
- 脆弱性はどのアプリケーションにも「有り得る」 - だからといって全てのアプリケーションが同じだけの危険性を潜在的に持っている訳ではない。数は問題ではない、という訳ではないという事。以前、脆弱性を毎日報告する月というイベントが行われたが、見つけやすいものとそうでもないものの差はあった。
- 元来の危険性が低くても、使う人が多くなれば狙われやすくなる。 - Mac だから安全とテレビ CM で言うのは誤解を招く。あの程度の CM を喜んで受け入れる層をお客様にしたいのだろう。「ウィー」と奇声を上げて他のブラウザを馬鹿にする動画より少しはスマート。
- どれだけ迅速に対応出来るか。 - Firefox にもずいぶん前から修正されない脆弱性がある。それらをそもそも脆弱性とみなしていないのであろうが、修正の主導権を握る人と全ての人が見解を共有している訳ではない。
- 対応の際の情報の透明性。 - 確かにこれは重要だ。情報が公開されているかどうかは最も重要。次に重要なのは、それらが理解出来る言葉で書かれていて、誰にでも容易に見つけられる場所に置かれている事。
脆弱性の問題とは別だが、Planet Mozilla からエイサに続いてマイク・ピンカートンも外されているのは謎だ。