マグナカルタ

ホテルが博物館の隣だったので、2-3 時間見学して疲れると飲み物などを近所のスーパーで買って部屋で一休み。それを繰り返してこの日も 4-5 時間見て回りました。
もう一つのお目当てだったブリティシュライブラリの閉館時間が迫っていたので、徒歩で向かいます。公開スペースにはフロイトダーウィン等のノート、ベートーベン、モーツァルトハイドン等の直筆らしい楽譜があって興奮ものです。
印刷物ではグーテンベルクの聖書や古いシェークスピア物等が展示されていますが、オクシュリンコスパピルスも一片見られました。
これらの一部はパソコンでも見られるはずですが、ガラス越しとはいえ目の前で見るとちょっと感動します。
マグナカルタは別格で特別の小部屋に展示されています。ちょっと期待していたのですが、展示中のものは現存するうちで最も保存状態の良くないもので、ほとんど文字が見えません。これにはちょっとがっかり。
このように無料のところだけを見て回った今回の旅。翌日の帰国日にも再び地下鉄にしてやられるとは予想していませんでした。
地下鉄は週末に路線工事をすることがあると掲示してあったのですが、ピカデリー線というヒースロー空港直行線でそれがありました。相当余裕を持ってホテルを出たのですが、途中で降ろされ、無料バスで工事区間の先まで運ばれました。
それでも無事に空港へたどり着け、ようやく飛行機に乗ると今度は機体の故障。小一時間待たされるというおまけまで付いて今回の旅は終わりです。