ファイルを開くアプリケーション
Opera を Windows Vista か Windows 7 で使っている人限定の情報です。
Opera では閲覧しているページを他のアプリケーションで開くオプションが標準で搭載されています。たとえば今開いているここの何もないところで右クリックをすると、メニューダイアログが開きます。その中に「ファイルを開くアプリケーション」という項目があります。
ここは HTML ですので Opera 以外に HTML を表示出来るアプリケーションがインストールされていればこの項目からその一つを選択し、そのアプリケーションで HTML を開いてやることが出来ます。
これらのアプリケーションは、システム情報から拾われて何もしなくても自動的にメニューに現れるようになっています。他のブラウザでは特別な拡張を追加でインストールしなければ出来ませんが、Opera ではそういった必要はありません。
ここで冒頭の Windows を使っている人に関係する問題があります。
Windows でも XP、Mac や Linux では自動でメニューに出てくるのに、Chrome という Web ブラウザが Vista と 7 では自動では追加されません。以下に解決方法を紹介します。
- Chrome を起動し、オプションで一旦 Chrome を標準ブラウザにします。
- Chrome を終了させます。
- Opera を起動します。既にコンテキストメニュー(右クリックで出るダイアログ) に Chrome が追加されています。
- Opera の 設定 > 詳細設定 > プログラム で、「起動時に Opera が標準ブラウザか確認する」にチェックを入れます。
- Opera を終了させます。
- Opera を起動します。標準ブラウザにするか聞かれますので、承認します。
この方法の 4-6 は、Opera を標準ブラウザにする最も安全な方法でもあります。
- 次回 Chrome を起動すると Google Chrome はデフォルトのブラウザとして設定されていません。という帯状の文言が出てきます。「再表示させない」をクリックして完了です。